「虫を調べる」ハエ目 記事一覧
虫を調べる ミドリイエバエ?(続き)
18/10/05

昨日の続きでミドリイエバエらしいハエの検索をしてみました。昨日は科、亜科、属の検索を行い、イエバエ科イエバエ亜科ミドリイエバエ属になったのですが、今日はその続きで種の検索です。種の検索では刺毛についての項目があるので、思い出すためにもう一度刺毛に名前を付けてみました。
虫を調べる ミドリイエバエ?
18/10/04

先月16日にいつも行く道路脇の茂みで虫を探していたら、こんなハエを見つけました。緑色の綺麗なハエです。てっきりキンバエの仲間だと思いました。最近、キンバエは少し調べられるようになったので、早速、採集しました。
虫を調べる イエバエの各部の名称
18/08/30

先日、イエバエ科イエバエらしきハエの検索を行いました。ついでに各部の名称を調べてみようと思って勉強してみました。
虫を調べる イエバエ科イエバエ?(続き)
18/08/27

昨日の続きで、イエバエ科イエバエかもと思っているハエの検索です。もともと家の中を飛び回っていたので、生態写真はないのですが、こんなハエです。昨日は検索をしてみて、Muscinae亜科まで到達したので、今日はその先の検索です。
虫を調べる イエバエ科イエバエ?
18/08/26

この間も雑記として書いたのですが、22日に家の中を飛び回る比較的小さなハエを見つけました。うるさいので捕虫網で採集した後、ついでに調べてみようと思って毒瓶に入れておきました。昨日、検索をしてみたのですが、イエバエ科のイエバエ Musca domesticaではないかと結論になりました。
虫を調べる チャバネヒメクロバエ(続き)
18/03/07

たぶん、チャバネヒメクロバエだろうと思っていたのですが、一度、ちゃんと検索をして、その記録も残しておこうと思ってやってみました。亜科と種の検索は昨日のブログを見ていただくとして、残りの属の検索です。
虫を調べる チャバネヒメクロバエ
18/03/06

このハエは以前も採集して検索してみたことがありました。その時はイエバエ科のチャバネヒメクロバエだという結論になったのですが、顕微鏡で見ただけで写真を撮っていなかったので、何も記録が残っていません。それで、もう一度やり直してみたいなと思っていました。
虫を調べる ヘリグロヒメハナバエ
18/03/04

このハエについては生態写真で以前少しだけ検索をしたことがあったのですが、その時は脚の剛毛などが写っていなかったのと、今回、新しくイエバエ科の亜科の検索表が手に入ったので試してみたくなって調べてみました。
イエバエ科の亜科の検索
18/02/26

「日本のイエバエ科」を多くの人に使えるようにと手引書をつくることに主眼を置いた論文があることを知りました。早速、手に入れて昨日、じっくりと読んでみました。
虫を調べる ハナレメイエバエ亜科♀(続き)
18/02/19

昨日の続きで、イエバエ科ハナレメイエバエ亜科の名前調べです。見た感じはイエバエ科のハナレメイエバエの仲間みたいだったのですが、♀みたいなのと、ハナレメイエバエに特徴的な下前側板の剛毛が4本もあったのでかなり戸惑ってしまいました。
虫を調べる ハナレメイエバエ亜科♀?
18/02/18

捕まえたのはこんなハエです。採集してから気が付いたのですが、これはどうも♀のようです。一般に検索表は♂用が多いので、♀でもどれだけ使えるかなと思って試してみました。ハナメレイエバエの仲間は下前側板という場所に生える剛毛が逆三角形になるのが特徴なのですが・・・
虫を調べる シリボソハナレメイエバエ属
17/12/24

以前、似たようなハエを調べたことがあって、その時は検索をした結果、シリモチハナレメイエバエ Pygophora confusaになったので、たぶん、同じだろうと思っていました。先日見た個体は採集したので、昨日、以前の結果と比較しながら調べてみました。
サシバエの検索
17/12/05

サシバエだと思っているのはこのハエです。顔の前に口吻が突き出した変わった格好をしています。サシバエについては各部の名称と血を吸う仕組みについてはすでに書きました。今回は検索です。
サシバエが血を吸う仕組み
17/11/30

調べてみると人間の血も吸うようです。こんな太い口吻を突き刺すのだからきっと痛いでしょうね。いったいどんな仕組みで血を吸うのだろうと思って、サシバエの口吻についてちょっと調べてみることにしました。
サシバエを調べる
17/11/29

こんなハエです。その時は気が付かなかったのですが、後でよく見ると口の前に何か尖っています。こんな形の口吻を持っているのはイエバエ科のサシバエです。この日は採集したので、翌日、早速検索をしてみたら、案の定、サシバエ Stomoxys calcitransになりました。
Caricea属?*
17/09/01

翅脈からはイエバエ科みたいですが、よく分かりませんと書こうと思ったのですが、単眼三角板がえらく大きく、前縁にまで届いています。たしかこんなハナレメイエバエがいたなと思って、「日本のイエバエ科」の中のハナレメイエバエ亜科の検索表を見てみました。
アシマダラハナレメイエバエ*
17/08/01

はマンションの廊下の壁に止まっていたこのハエです。脚の色に特徴があります。M1+2がまっすぐで、CuA+CuPが翅縁に達していないので、おそらくイエバエ科だろうと思って、「日本のイエバエ科」の図版をパラパラ見ていったら、アシマダラハナレメイエバエという種にたどり着きました。
ヘリグロハナレメイエバエ*
17/08/01

葉の上でこんなハエが翅をばたばた動かしていました。これは以前にも見たことがあります。その時はヘリグロハナレメイエバエだと教えていただいたのですが、少し調べてみようと思って、篠永氏の「日本のイエバエ科」の検索表で調べてみました。
虫を調べる イエバエ科クキイエバエ属?
17/01/26

最近、虫がいないので、冷凍庫にしまいっぱなしだった虫を調べ始めました。今回はハエで昨年の10月4日に家の近くの公園で見つけたものです。頭部の外観が変わっているので写真を撮った後、採集し、そのまま冷凍庫に入れっぱなしになっていました。
虫を調べる シリボソハナレメイエバエ属
17/01/19

イエバエ科も「日本のイエバエ科」が手に入ってから、検索を何度かしてみたのですが、どうもうまくいかないのでしばらくイエバエを調べるのを止めていました。ずっと気にはなっていたのですが、この間、ハナレメイエバエの仲間らしいハエを捕まえたのでもう一度チャレンジしてみることにしました。
イエバエの同定で苦しむ
16/03/16

「廊下のむし探検」ができなくなって、家で虫を調べることの方が多くなりました。この間、イエバエ科の待望の本を借りることができました。折角、借りてきたので、一度、検索をしてみようと思って、先日、捕まえたイエバエを調べてみることにしました。しかし、これが大苦戦の始まりでした。
ハナレメイエバエの脚刺毛の勉強
16/03/03

昨日、「日本のイエバエ科」という本を借りてきたので、早速、先日行ったイエバエ科ハナレメイエバエ亜科シリボソハナレメイエバエ属の検索を見直しています。この本は基本的に英語で書かれていて、後ろに付録として日本語の検索表が載せられています。
「日本のイエバエ科」の検索表*
16/03/02

図書館に頼んでおいた篠永哲著、「日本のイエバエ科」が届いたという連絡があったので取りにいってきました。待ちに待った本がやっと手に入りました。早速、先日検索したハナレメイエバエ亜科シリボソハナレメイエバエ属の検索表をもう一度見直してみました。
虫を調べる シリボソハナレメイエバエ属?
16/02/24

対象とするのはこんなハエです。体長は5.7mm、前翅長5.0mm、中型から小型のハエです。以前、MSWiさんにイエバエ科のPygophora属かもと教えていただいたことがあります。画像検索をすると、確かにイエバエ科ハナレメイエバエ亜科で似たような写真がたくさん出てきます。でも、、自分でもちゃんと調べてみたいと思って検索をしてみました。
シリボソハナレメイエバエ属?*
16/02/09

作ったばかりの画像リストを見ると、このハエ、以前MSWiさんからPygophora属だと教えていただいたものとよく似ています。「日本昆虫目録」に載っているPygophora属で本州にいそうなのは、シリモチとリュウキュウシリボソの2種です。だいぶ、種に近づきました。
ハエの有弁翅類の特徴
15/01/13

ハエの翅基部に膜状の覆弁があるものを有弁翅類と呼んでいます。これまでハエの検索をいくつか試みたのですが、フンバエらしき個体のところでいつもつまづいてしまうので、昨日は覆弁について少し勉強してみました。
イエバエ科の観察*
14/11/26

今日の最初はこのハエです。これまでのヤドリバエ科、クロバエ科と比較すると、明らかに翅脈が異なります。「原色昆虫大図鑑III」の検索表を用いて検索するとイエバエ科にたどり着きました。
*は記事の中で触れているものを示しています。