「虫を調べる」カメムシ目 記事一覧
虫を調べる リンゴキジラミ属 (続き)
18/02/04

「絵解きで調べる昆虫2」で調べていくと、若干疑問になったところもあったのですが、ほぼ迷うことなくグミキジラミになります。ただ、?の後半部分の記述がちょっと違います。これについてはカッコ書きで注釈が書いてあったので、これも転記しておきました。
虫を調べる リンゴキジラミ属
18/01/28

12月18日にマンションの廊下で見つけて、翌19日のブログに出していました。この時は「九州でよくみられるウンカ・ヨコバイ・キジラミ類図鑑」をパラパラ見て、リンゴキジラミ属 Cacopsyllaだろうと書いたのですが、そのままになっていました。
アワフキとヨコバイの区別*
17/12/04

アワフキとヨコバイはどこで見分けたらよいのだろうと思って、「絵解きで調べる昆虫」に載っている「同翅類とヨコバイ科の絵解き検索」を見てみました。ヨコバイ科とアワフキムシ科はツノゼミ上科とアワフキムシ上科を区別すればよいのですが、後脚脛節を見ればよいようです。
「絵解きで調べる昆虫2」サトオオトガリキジラミ
17/11/24

先日、六本脚から広告メールが来て、日本環境動物昆虫学会編、「絵解きで調べる昆虫2」(文教出版、2017)が出版されたことを知りました。こちらもすぐに注文しました。とりあえず、以前調べた虫をもう一度調べてみようと思って、オオトガリキジラミの検索をしてみました。
虫を調べる イシダアワフキ?
17/11/12

見つけたのはこんな虫です。頭から胸にかけての白い筋が目立ちます。また、翅には白っぽい点が一つあります。この間、アワフキムシの検索表を見つけたので、一度、調べてみようと思って採集してきました。
アブラムシAnoecia属*
17/10/29

問題はこのアブラムシです。有翅型はなかなか図鑑に載っていないので、名前が分からないのですが、これはかなり特徴的です。とりあえず、「日本原色アブラムシ図鑑」と「アブラムシ入門図鑑」の図版をずっと見ていきました。前翅の縁紋がオカボキバラアブラムシ Anoecia fulviabdominalisに似ている感じです。それで、この名前でネットを検索すると似たような種が出てきました。
アブラムシのマミー(続き)*
17/10/16

近くにあるユリの実を見に行きました。ここにはワタアブラムシではないかと思われるアブラムシがいっぱいついていて、先日、ここで寄生バチに乗っ取られたアブラムシを見つけました。これはマミーと呼ばれているようです。
イシハラナガカメムシ*
17/10/09

動き回っていたので、結局、こんな写真しか撮れませんでした。パッと見て以前も見たイシハラナガカメムシかなと思ったのですが、以前のと比較してみると本当かなと思うようになしました。
アブラムシのマミー*
17/10/07

タカサゴユリの種にアブラムシがいっぱいついていました。「日本原色アブラムシ図鑑」によると、ユリ類につくアブラムシとしてはギシギシ、ジャガイモヒゲナガ、ニワトコ、ワタの4種が載っていました。図版で見てみると、ワタが一番近そうですが、はっきりはしません。
チャバネアオカメムシの幼若ホルモン*
17/10/05

これはチャバネアオカメムシです。このカメムシが出たついでに、この間読んだ論文について忘れないうちに書いておきます。
チャバネアオカメムシの幼虫の色*
17/09/25

どこかで見たなと思ったら、3年ほど前にチャバネアオカメムシの5齢幼虫としていたものとよく似た色あいです。でも、この間、チャバネアオカメムシ3齢幼虫とした個体とはまったく色が違います。「図説 カメムシの卵と幼虫」という本には、文献を引用して、「体色には個体変異があり、・・・
フトハサミツノカメムシ♀*
17/09/12

これは初めて見たカメムシです。腹部末端の形から♀みたいです。「原色日本カメムシ図鑑」の図版で調べてみました。雄なら目立つはさみ状突起があってすぐに分かりそうなのですが、雌は特徴がなくてよく分かりません。それで、イシハラハサミツノカメムシ、ヒメハサミフトカメムシなどの候補が出ました。
虫を調べる イトカメムシ
17/08/11

8月8日に家の近くの公園でイトカメムシを捕まえてきました。イトカメムシはこんな細長いカメムシです。体長は6-6.5mmほど。公園にある植栽のツツジの葉にそれこそ山のようについています。
イトカメムシの摂食と構造*
17/08/07

今日はまず、このイトカメムシからです。この日はアリを捕食しています。この間は小さなハチでした。どうも、イトカメムシはハチ目が好きみたいですね、と書こうと思って、「日本原色カメムシ図鑑第3巻」を見ると、「植食性で、キリ、クサイチゴなどによく見られるが、ときにアブラムシなどを捕食することが知られる」と書かれていました。
グンバイウンカ科幼虫*
17/07/31

腹部末端付近から長い線のようなものが飛び出しています。幼虫は図鑑がないので調べようがなく、仕方なく、ネットの画像検索をしてみました。グンバイウンカ科のミドリグンバイウンカとしているサイトがいくつか見つかりました。
キマダラカメムシの幼虫の齢*
17/07/22

孵化したばかりのようなこんなカメムシの幼虫がくっついていました。卵が12個、幼虫が12匹なので、全員集合です。「日本産幼虫図鑑」や「原色日本カメムシ図鑑」をぱらぱら見たのですが、若齢幼虫が載っているのは少ないので、分かりません。
Naratettix rubrovittatus*
17/07/15

今日の最初はこの虫からです。脱皮直後なのか、殻が見えています。これについては以前、ヨコバイ科ヒメヨコバイ亜科のNaratettix rubrovittatusだと教わったことがあります。でも、この種は九大の昆虫学データベースで検索しても出てきません。
サビヒョウタンナガカメムシ族*
17/07/08

次は、このカメムシです。この手のカメムシにも似た種が多くて困ってしまいます。今回は、「原色日本カメムシ図鑑」の図版を見て、サビヒョウタンナガカメムシではないかと思いました。それを確かめてみようと思って、「原色日本カメムシ図鑑第3巻」に載っている検索表で調べてみました。
ヒメグンバイ*
17/06/29

まずは林の入り口で見た虫です。この日見つけたのはこのグンバイです。これはたぶん、初めて見たのだと思います。「原色日本カメムシ図鑑」を調べてみると、ヒメグンバイとクルミグンバイが似ている感じです。図鑑には違いも載っていたので、ちょっとまとめてみました。
シロヘリナガカメムシ族の検索
17/06/27

先日、こんなカメムシを見つけました。「原色日本カメムシ図鑑第3巻」に載っている検索表を使って調べると、アムールシロヘリナガカメムシになりました。たぶん、合っていると思うのですが、同じように白い点のあるカメムシは多いので、この際、ちょっと整理しておこうと思ってまとめてみました。
シロヘリナガカメムシ族幼虫のY字縫合線*
17/06/27

こんな幼虫もいました。前翅包が発達しているので、ナガカメムシの5齢幼虫でしょうね。「原色日本カメムシ図鑑第3巻」のシロヘリナガカメムシ族の説明を読むと、「(成虫の外部形態が区別つかないカワラナガカメムシ族とは)、幼虫では腹部の革質化が弱いこととY字縫合線・・・
ササコナフキツノアブラムシの兵隊アブラムシ*
17/06/13

こんなアブラムシです。私は最初、カイガラムシかと思っていたのですが、通りすがりさんからササコナフキツノアブラムシだと教えてもらい、びっくりしました。「アブラムシ入門図鑑」には白い粉をふいたようなコナカイガラムシと今回のササコフキツノアブラムシの違いが書いてありました。
カメムシの幼虫の齢
17/06/06

その時の写真の整理をしていて、まず、このカメムシの幼虫でつかえてしまいました。「日本原色カメムシ図鑑」を見ていき、シロヘリカメムシの幼虫らしいということまでは分かったのですが、カメムシの幼虫が何齢なのかはいつも迷ってしまいます。そこで、今日はカメムシの幼虫の齢の見分け方について勉強してみました。
ケクダアブラムシ亜科*
17/06/03

葉の縁に変わった虫がついていました。とにかく変わった形ですが、やはりアブラムシの有翅型のようです。横から見るとこんな感じになります。腹部末端に長く伸びているは角状管のようです。長い毛がいっぱいについています。
ブチミャクヨコバイDrabescus属幼虫*
17/05/24

これは以前、ブチミャクヨコバイの幼虫だろうと思った種です。似たような格好の幼虫を見たこともありました。幼虫について書かれた図鑑はまったく見つかりません。幸い、ブチミャクヨコバイ亜科については次の論文が見つかりました。
クワキヨコバイ属*
17/05/16

この手のヨコバイがこの日はいっぱいいました。特にレンギョウの葉にはパッと見ただけでも数匹は見られました。これについては以前にも書いたことがあったのですが、ヨコバイ科のカンムリヨコバイ亜科クワキヨコバイ属の仲間です。埼玉大の林氏は東アジアのこの属について網羅的に調べています。
タケクロスジヒゲナガアブラムシ?*
17/05/07

これはアブラムシですね。この間からアブラムシを探していたので、ちょうといいと思って、頑張って調べてみました。「日本原色アブラムシ図鑑」を見ると、タケクロスジヒゲナガアブラムシ Takecallis arundinariaeなんかがよく似ています。それで、文献を探してみました。Takecallis属に関してはいくつか文献が見つかりました。
アブラムシの勉強とアブラムシ探し
17/05/04

「廊下のむし探検」も分野がどんどん広がっていって、収拾がつかなくなっているのですが、新しい分野は新鮮なことばかりでとにかく面白いので、収拾することにはあまりこだわらずやっていこうかなと思っています。この間から、翅の生えたアブラムシの姿をよく見かけるのですが、名前がまったく分かりません。それで、本を二冊衝動買いしてしまいました。
セスジヒメナガカメムシ*
16/12/28

ヒメナガカメムシだと思ったら、「ヒメナガカメムシではなく、同属のセスジヒメナガカメムシですね。小盾板に黒いTなら、セスジヒメナガカメムシの方です。」というコメントをいただきました。
オオアブラムシ亜科と口吻*
16/12/24

これはアブラムシの仲間なのかなぁ。ネットの画像検索で探していてそれらしい種を見つけました。アブラムシ科オオアブラムシ亜科のヤノクチナガオオアブラムシというのに似ています。
ヨコバイの翅脈
16/10/21

この間、マダラヨコバイらしい個体の写真を撮ったのですが、ついでだから翅脈に名前を付けておこうと思って文献を調べてみました。でも、これが失敗のもと。まったく混とんとしています。現在のところ、どれがもっとも妥当なのかさっぱりわからない状態なのですが、とりあえず、今までに分かったところを少しまとめておこうと思って書いてみます。
マダラヨコバイ*
16/10/17

こんなヨコバイが2匹いました。一瞬、以前見たフタスジトガリヨコバイかなと思いました。先日購入した「九州でよくみられるウンカ・ヨコバイ・キジラミ類図鑑」にはフタスジトガリヨコバイが載っていますが、頭部や胸部の模様が少し違っています。
ブチヒゲカメムシ5齢幼虫*
16/10/07

次はこの5齢幼虫。ブチヒゲカメムシの幼虫かなと思ったのですが、こんな色で、こんなに毛深かったかなぁ。これも違うかもしれません。幼虫というと図鑑に載っていなくて困ってしまいます。
色の違うミミズク*
16/09/22

これはミミズクだと思うのですが、この間見た個体と色や頭部の形が少し違います。ひょっとして別種かもと思って調べてみました。でも、意外に情報が少なかったです。やっと古い論文を見つけました。
外来のカスミカメ*
16/09/06

「家の近く」と言いながら、実は、「家の中」です。家の中で虫探しをするほど虫は多いとは思いませんが、レースのカーテンに止まっていたカスミカメがいました。9月2日のことです。
オオクモヘリカメムシの幼虫*
16/08/03

カメムシついでに次はこの幼虫です。やけに触角が長い感じです。何の幼虫か分からなかったので、ネットで調べてみました。オオクモヘリカメムシの幼虫らしいのですが、ネット情報は怪しいことが多いので、もう少し調べてみます。
ヒョウタンカスミカメ*
16/06/25

こんな変わった虫がいました。最初、ハチの仲間かなと思たのですが、触角を見るとカメムシみたいです。それで、「原色日本カメムシ図鑑」を見ていって、やっと見つけました。
ハゴロモ幼虫のロウ物質*
16/06/12

今日の最初はこの虫です。こんな姿の虫を図鑑か何かで見たことがあったのですが、実物は初めてです。夢中になって写真を撮りました。光ファイバーと同じように細い線には色がついていますね。
オオコブマダラカモドキサシガメ*
16/05/29

一昨日、公園で観察した虫の写真を調べてみました。中に変わった虫が入っていました。こんな虫です。大きさは数ミリ。写したときはてっきりガガンボだと思っていました。でも、よく見るとハエ目に見られる平均棍がありません。
トサカグンバイとナシグンバイ*
16/05/25

ナシグンバイかなと思う種はよく見ますね。そらさんから、「私は、このグンバイムシはトサカグンバイだと思っています。」というコメントをいただきました。
アブラムシとカメムシの体色変化*
15/12/14

クヌギカメムシの仲間です。クヌギカメムシは普通緑色なのですが、この時期になるとこんな色の個体が現れてきます。以前、バッタの茶色と緑色の体色多型に幼若ホルモンとコラゾニンという2種類のホルモンが関係しているということを調べた研究を紹介したことがありました。
グンバイムシを調べる*
15/11/11

廊下を歩き終わって家に入る手前の階段にこんな虫がいました。大きさは数ミリに満たない小さい虫です。グンバイムシの仲間ですね。「原色日本カメムシ図鑑第1巻」を見ると似た種がいました。トサカグンバイです。一応、検索をしてみようかと思って・・・
マルシラホシカメムシ*
15/00/00

今日の最初はこのカメムシからです。いつものシラホシカメムシかなと思ったのですが、何となく雰囲気が違います。「日本原色カメムシ図鑑第3巻」にはシラホシカメムシ属の種への検索表が載っているので、試してみました。
クロホシカメムシ再観察*
15/10/25

今日の最初はこのカメムシです。以前、マンションでこのようなカメムシを見つけたとき、採集して調べてみました。似た種にフタモンホシカメムシとクロホシカメムシがいるのですが・・・
ヒシウンカを調べる*
15/06/07

ヒシウンカというのはこんな虫です。ちょっと蝉に似ていますね。床の帯状のでっぱりの幅が3mmなので、だいたいの大きさは分かると思います。これが本当にヒシウンカかどうか調べてみたいと思って、「原色昆虫大図鑑III」に載っている検索表で調べてみました。
メミズムシ*
15/05/21

廊下を何の気なしに歩いていたら、20cmほどぴょんと飛ぶとせわしなく歩き、また、ぴょんと飛んだら歩きまわるというようなことを繰り返している虫がいました。黒っぽい、小さな虫です。
虫を調べる ヒラタカメムシ
15/05/02

対象とするのはこんなヒラタカメムシ科の虫です。体が薄くてぺらぺらなので、英語ではflat bugというようです。♂♀は腹部の先端を見ると分かり、上が♀、下が♂みたいです。
虫を調べる ウンカ
15/03/25

先日、小さなウンカのような虫を見つけました。採集して顕微鏡で覗いてみると、びっくりするような構造が見えました。そこで、少し調べてみることにしました。
有翅型のアブラムシ*
15/03/08

昨日は図書館に行って、松本嘉幸著、「アブラムシ入門図鑑」(全国農村教育協会、2008)という本を借りてきました。先日、有翅型のアブラムシの写真を撮ったので、それを調べてみようと思ったからです。
虫を調べる トガリキジラミ
15/02/25

先日、マンションの廊下でセミのような虫を見つけました。といっても、体長はわずか3.5mm程しかない小さな虫ですが・・・。調べてみると、カメムシ目腹吻亜目キジラミ上科トガリキジラミ科の虫だと分かりました。
トガリキジラミ*
15/02/22

一見、セミのように見えますが、体長はわずか3.5mmの小さな虫です。初めはチャタテムシかなと思っていたのですが、写真を拡大してみると、ちょっと違いました。おそらくカメムシ目ですね。そう思って、「原色昆虫大図鑑III」の図版をぱらぱら見ていたら、キジラミの仲間が似ています。
ウスモンミドリカスミカメを調べる
14/10/09

ちょっと外出したときに、小さなカメムシを見つけました。こんなカメムシです。ヒメジョオンの花に止まっていました。
カメムシの検索 その2 ヒメヘリカメムシ
14/02/26

前回の続きでカメムシの検索の結果です。今日は、ヒメヘリカメムシ科に属すると思われるカメムシについて、本当にヒメヘリカメムシ科に属するかどうかを確かめてみました。
カメムシの検索 その1
14/02/25

先日から、ハエ目やトビケラ目の検索をしてきましたが、今回は陸生カメムシ類の検索をしてみました。その中でも、今回は特にヒメヘリカメムシについてです。
アオモンツノカメムシを詳しく調べる
13/12/11

この写真は今月の8日に撮影したものですが、この種のカメムシを見るといつも疑いもなくアオモンツノカメムシだと言ってきました。
フタモンホシカメムシを詳しく調べてみた
13/12/02

一昨日の「廊下のむし探検」で見つけたフタモンホシカメムシを、実体顕微鏡下で深度合成の手法を用いて撮影してみました。その結果が次の写真です。
*は記事の中で触れているものを示しています。