「虫を調べる」コバチ上科 記事一覧
虫を調べる ヒゲトビコバチ?(続き)
18/09/06

先日、小さなハチの検索をしました。その結果、トビコバチ科になったのですが、その続きで種名の検討です。
虫を調べる ヒゲトビコバチ?
18/09/03

小さなハチなのですが、こういう小さな虫の名前調べにはかえってファイトが湧いてきます。それで、一応、採集して、先日検索をしてみました。その結果、トビコバチ科になりました。
ヒゲトビコバチ♀?*
18/08/29

次は8月11日見つけたこの奇妙なハチです。体長は1.9mmでとにかく変な恰好のハチです。これは、「絵解きで調べる昆虫」に載っている検索表で調べてみました。
虫を調べる コガネコバチ科(続き)
18/03/11

コガネコバチ科の亜科の検索は以前にも試みたことがあります。その時は次の本の検索表を使ったのですが、今回も同じ検索表で試してみました。
虫を調べる コガネコバチ科
18/03/09

今回はこのコバチです。3月4日にマンションの廊下で採集しました。コバチは種類が多くて、私は外形からは判断できなくて、仕方なく見つけたら採集していますが、検索も結構大変です。でも、最近は少し慣れてきたかなと思っています。
虫を調べる コガネコバチ科(続き)
17/12/30

コガネコバチ科はコバチ上科の中ではその他大勢を収容する科となっているので、科の特徴となる形質のはっきりしていないところがむしろ特徴になっています。そんなわけで亜科や属の検索は避けていたのですが、亜科の検索ぐらいは試してみようと思ってやってみました。
虫を調べる コガネコバチ科
17/12/28

見るからにコバチの仲間ですね。先日、カタビロコバチ科か、コガネコバチ科でだいぶ迷ってしまったので、これも練習だと思って採集して検索してみました。
虫を調べる コガネコバチ科?
17/12/17

前胸背板が角ばっているので、先日検索したときはカタビロコバチ科にしてしまいました。その後、気になるところが出てきたのでもう一度検討してみることにしました。
コバチ 各部の名称
17/12/15

産卵管鞘を含めない体長が3.8mmのこんなハチです。一時は前胸背板が背側から見て四角いのでカタビロコバチ科にしたのですが、その後、腹部が金属光沢を持つことと、前胸背板の幅が狭いことなどから迷い始め、今はコガネコバチ科を疑っています。
虫を調べる カタビロコバチ科?
17/12/13

最近、虫が少ないので、少し調べてやろうと思って採集しました。(追記:タイトルはカタビロコバチ科になっていますが、その後の検討でコガネコバチ科かもしれないと思っています。ただ、カタビロコバチ科を完全に否定はできていないので、タイトルはそのままにしておきました。)
ナガコバチ科Eupelminae亜科*
17/10/04

小さなハチがいたのですが、動き回ってなかなかピントが合いません。拡大してみると、これは以前ナガコバチ科Anastatus属かも教えていただいたハチみたいです。そのとき確認をしなかったので、今回、少し調べてみました。
ムネゲアシブトコバチ?*
17/09/26

次はこのアシブトコバチの仲間です。9月10日にも同じ種を見ていて、そのときはBrachymeria属かもとしていたのですが、どうも小盾板の先端の突起(矢印)が鋭くて長いのが気になりました。また、体長と前翅長を測ってみると、体長3mm、前翅長2.4mmと「原色昆虫大図鑑III」に載っているBrachymeria属と比較するとかなり小さいところも気になります。
アシブトコバチ科Brachymeria属?*
17/09/19

最初はこんなハチです。後腿節が太いので、たぶん、アシブトコバチ科だと思います。触角の基部近くが白く写っているのがあったので、写真を見直してみました。
オナガアシブトコバチ?*
17/08/09

次はハチです。むちゃくちゃ産卵管の長いハチがいました。小さなハチですが、よく見ると後脚腿節が太くて、いかにも捕獲脚らしくなっています。「原色昆虫大図鑑III」の図版をぱらぱら見ていたら、オナガアシブトコバチというオナガコバチ科のハチに似ています。
虫を調べる コガネコバチ科
17/01/12

コバチというのは年末、マンションの廊下を歩いて見つけたこんなハチです。体長は2.9mm。結構、小さいけれど綺麗なハチです。コバチであることはその特徴的な翅脈を見るとすぐに分かります。それで、年明けに「絵解きで調べる昆虫」で検索をしてみました。
虫を調べる タマヤドリコバチ
16/12/10

何気なく写してみたのですが、雨に濡れてぼとぼとになっていました。それにしても全身が金属光沢があって大変綺麗です。一応、採集してきて、昨日、「絵解きで調べる昆虫」に載っている検索表で検索をしてみました。その結果、タマヤドリコバチ科という初めての科になりました。
タマヤドリコバチ科*
16/12/08

コバチの仲間が雨に濡れていました。コバチにもいろいろな科があって、まだ勉強したことがないので、さっぱりわからないのですが、今回は採集したので今度調べてみます。「絵解きで調べる昆虫」に載っている検索表で調べてみると、あまり問題になるところもなくタマヤドリコバチ科にたどりつきました。
ツヤアシブトコバチ?*
15/11/19

一番時間がかかったのはこのハチでした。後腿節が太いので、間違いなくアシブトコバチの仲間です。これも一度ちゃんと調べてみようと思って文献を探しました。そうしたら次のような論文を見つけました。
アシブトコバチ科の後腿節*
15/04/26

これはコバチですね。採集してきて、「絵解きで調べる昆虫」の検索表で調べてみました。その結果、アシブトコバチ科になりました。この写真でも見えますが、後脚が非常に大きいです。ちょっと横から撮ってみます。
ハチを調べる コバチ
15/02/13

このところずっとハエばかり調べてきました。そろそろハエも飽きてきて、今年は一つハチを調べてみようかと思っていたところ、先日、小さなコバチの仲間を採集してきました。で、いざ、検索してみようと思ったら、専門用語が分からず行き詰まってしまいました。そこで、このコバチを題材にして、ハチの勉強をしてみました。
*は記事の中で触れているものを示しています。