「植物を調べる」 記事一覧
ホシアサガオか、マメアサガオ*
18/10/09

河原にはアサガオの仲間が咲いていました。いつも、ホシアサガオなのか、マメアサガオなのか迷ってしまいます。「日本の野生植物III」には検索表が、長田武正氏の「日本帰化植物圖鑑」には違いが書かれていました。
植物を調べる クサフジ
18/10/02

だいぶ前にクサフジをまとめ始めました。でも、いい写真がなくて、結局、お蔵行きになるかなと思っていたのですが、折角、まとめ始めたので不完全なのですが、一応、出すことにしました。写真はまた今度うまく撮れたときに付け足すことにします。
ナガバハッカ?*
18/09/07

この日はこのハッカの名前を調べることが目的でした。帰化ハッカ類の検索表は長田武正氏の「日本帰化植物圖鑑」に載っています。それを使って調べてみると、ナガバハッカ Mentha longifoliaではないかという結論になりました。
メグサハッカ?*
18/08/22

以前、体験田植えがあった田んぼの畔に咲いていた花です。ハッカの仲間だろうと思って、帰ってから、長田武正著、「日本帰化植物図鑑」(北隆館、1979)を見ると、メグサハッカに似ている感じです。この図鑑には帰化ハッカ属の検索表も出ていました。
タカサゴユリのP/O比*
18/08/14

歩き始めてすぐ、道路わきの法面にあまりにユリがいっぱい咲いていたので、ついつい写してしまいました。この写真の近くではタカサゴユリは見られず、この白いユリだけが異常に多いので、私は後者の可能性が高いかなと思っていました。
タカサゴユリ?シンテッポウユリ?*
18/08/06

今頃、道端にはこんなユリがたくさん生えています。「日本帰化植物写真図鑑」を見て、タカサゴユリだろうと思っていたのですが、調べてみると話はだいぶややこしそうです。
オオアカウキクサの外来種*
18/06/01

最後は「四季彩の丘」の水槽にあった水草です。たぶん、外来種だろうなとは思ったのですが、一応、写しておきました。在来種とどう違うのだろうと疑問に思ったのですが、調べてみると意外にややこしい話です。
セイヨウカラシナの菌えい*
18/05/12

次はアブラナ科に見られるこんな変形についてです。観察会の時に質問を受けたので、アブラムシのせいかもと答えたのですが、この写真ではアブラムシの姿は見られませんね。アブラナ科は野菜に多く使われているので、この現象は古くから知られていました。
アリアケスミレの検索*
18/04/14

こんな白い花のスミレです。スミレというと濃い紫色のスミレを思い出すのですが、何だろうと思って、「日本のスミレ」や「野に咲く花」に載っている写真を探してみました。でも、みな似ていてどこがポイントなのかが分かりません。こんな時は検索表だと思って・・・
紅葉の仕組みの勉強
17/11/22

「廊下のむし探検」とは直接関係はないのですが、先日、イチョウの葉が黄色になる理由を調べたので、ついでにモミジの葉が赤くなる理由をもう少し詳しく調べてみました。
タデアイとインジゴ*
17/11/09

自然体験観察園というところがあるのですが、そこでタデアイという植物が植えられていました。アイと関係があるのかなと思ってWikipediaを見てみると、これがまさにアイだったのですね。植物図鑑にはほとんど出ていなかったのですが、「牧野新日本植物図鑑」には出ていました。
植物を調べる オオオナモミの実
17/10/11

以前から、ひっつき虫を顕微鏡で観察し、どうしてくっつくのか調べていたのですが、ついでだからもう少し調べてみようと思って、今回はオオオナモミの実を調べてみました。これまでに調べたのは、イノコズチ、コセンダングサ、アレチヌスビトハギ、キンミズヒキ。これで5種類目です。
植物を調べる キンミズヒキの実
17/09/16

最近、「植物を調べる」という書庫を作ったので、そこに入れるためにちょっと調べてみました。9月14日に家から車で30分ほどのところにある里山に行きました。そこで、キンミズヒキの花を見つけました。
ママコノシリヌグイの棘
17/09/02

先日の「自然展」では「ススキの葉はなぜ切れる」とか、「ひっつき虫の謎」とか、このブログに出してきた内容を展示したら、意外に好評でした。それで、もう少し、ひっつき虫とか、棘とかを調べてみようかと思って、ママコノシリヌグイという草を採集してきました。
サギソウの花と花粉塊
17/08/26

湿原のサギソウは近くで見れるといっても、やはり望遠で撮らないといけないので、いつもの虫の様に接写では撮れません。ちょっと残念だなと思っていたら、湿原から水が流れている水路沿いで一輪だけ咲いているのを見つけました。シメタ!と思って近寄って撮ってみました。
オオムラサキ(ツツジ)の起源*
17/08/10

先日、イトカメムシがハチを捕食することに関連して、ツツジがオオムラサキかもと教えて頂いたので、そもそもオオムラサキとは何かなと思って調べてみました。「日本の野生植物 木本II」にはケラマツツジの欄に園芸種として載っていました。
コケの検索に挑戦 ヒナノハイゴケ科?
17/05/01

先月の25日にも同じようにシラカシの幹を探していると、あちこちでゆらゆらと動くものがありました。どうやらコケみたいです。コケがかぶっていた帽子を取り、これに糸のようなものがついているので、飛んで行かずに風でゆらゆら動いていたのです。
フウセンタケ科?*
16/11/19

この間見つけたフウセンタケ属のキノコと同じように、柄には黒いクモの巣膜の跡が残っていました。傘の周辺にも網目のようなものが見えています。ひょっとするとフウセンタケ属のキノコかもしれませんね。これもここからどう調べていったらよいのやら。
フウセンタケ科?*
16/11/13

ついでに公園で見つけたキノコも調べてみました。 公園の片隅でこんなキノコの塊がいくつか見つかりました。一本抜いてみるとこんな感じです。
チリメンタケ?*
16/11/12

こんなキノコもついていました。ちょっと下から見たところです。面白い形状のヒダが見えます。
ツユクサの仮雄蕊
16/10/21

家族から、ツユクサには仮雄蕊があるんだってという話を聞きました。矢野興一、「観察する目が変わる 植物学入門」、べれ出版 (2012)に載っていたそうです。そんな話は初めて聞いたので、早速、ツユクサの花を写しにいつもの公園まで行ってきました。
ススキの葉はなぜ切れる?
16/10/18

いつも「廊下のむし探検」や「家の近くのむし探検」ばかりしていたので、公園に行った帰りにススキの葉を一枚取ってきました。昔からよく知られているのだろうけど、ススキの葉でどうして手が切れるのか調べてみたかったのです。
セイタカアワダチソウの花*
16/10/13

最後は植物で、この写真はセイタカアワダチソウの花を拡大したものです。中央の花に突起のようのものがありそこから脚が何本か出ています。この奇妙な構造を調べるために、「野に咲く花」やネットをいろいろと探してみました。
キツネノタイマツ*
16/10/07

後はキノコです。土手にこんなキノコが1本だけ、にょきっと生えていました。山渓の「日本のきのこ」を見ると、スッポンタケ科のキツネノロウソク、キツネノタイマツあたりが近い感じです。でも、どこを見たらよいのか、どこが違うのかがよく分かりません。
麦角菌と昆虫
16/10/04

イネ科の花の写真をブログに出したら、コメントで麦角菌の紹介がありました。私自身は麦角菌というのは全く知らなかったのですが、ついでだから調べておこうと思って調べてみました。でも、菌に関してはWikipedia以上の知識は得られませんでした。代わりに虫との関係については少し文献を調べてみました。
*は記事の中で触れているものを示しています。